画質/表現
2016年 04月 04日
桜も満開、いよいよ春って感じですね。
寒い季節と違い皆様の撮影意欲が湧く季節かと思います。
今日は写真の表現を少し考えてみたいと思います。
一般的に写真の「画質」は綺麗な物が求められますよね。
でも、綺麗な画質の写真は世の中沢山ある事を考えれば、
その対極に位置する写真があってもよいのではないかと・・・
ま~あくまでも自分的見解であり、正しいとは言いませんが、
例えば、望遠レンズにテレコンを2個付けにした上で、
意図的にISO感度を拡張領域上限にし且つ絞りを最小絞りにしてみるとどうなるか。
当然写真はデジタルであれば「ノイズだらけ」の階調もあったもんではない写真になりますよね。
下の写真をご覧頂きますと予想通りの写真です。
上記条件にて撮影してみた空に浮かぶ雲の写真(モノクロ写真です)
でも、こういったノイズだらけの写真に写る被写体が「戦闘機」や「レースをしているバイク」などが
被写体であったら如何でしょうか?
多分10人の方がこの写真を想像していただいた場合、
「一人二人」くらいは「おっ!!」と思った方もいるかと思います。
つまりは既成概念にとらわれず自分なりの表現を探すことが大切かと私は思っております。
撮影には最高の季節、皆様の考え方の基に是非表現を追及してみては如何でしょうか?
【大貫カメラ】 持塚
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