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標準レンズの考え方

おはようございます。店長でございます。

以前からブログでご案内をしておりますが、
お若いお客様にフィルムカメラの販売する機会が多いのですが
その販売カメラは一眼レフカメラが大変多く、
そこで問題になるのはカメラがあっても写真は撮れず・・・
そう、レンズを取り付けないと一眼レフカメラの場合写真を撮ることが出来ません。
一眼レフ・・・と聞くと「標準レンズ=50mm」となりますが、
そもそも何故に標準レンズを選ぶのか・・・
当たり前かも知れませんが、
フィルム初心者だけに「何とでも対応のしやすいレンズだから」この理由はごもっともです。
でも、もうちょっと標準レンズを考えてみましょう!!標準レンズの特徴は
「絞りの開放値が明るい」、「程よいサイズ感」、「お手頃価格」などがありますが、
このうち一例として「開放値が明るい」のメリットはファインダー像が「明るく見える」、
開放値が明るいだけに「ボケのコントロール」がしやすいなどがありあます。
でもファインダー像の明るさは冷静にみるとよほど暗い場所での撮影が中心で無い限り
あまり重要ではない場合もあるという点(大半の方が昼間の撮影が多い)、
ボケコントロールに至って言えば昼間の撮影で開放近くで写真を撮るのが難しい、
(カメラの性能が今ほど優秀ではないため条件が揃わない撮れない)等々あります。
ではこれらの条件を踏まえてみた場合、購入レンズの選択肢としては
このような選び方もあるのではないでしょうか?
標準レンズの考え方_c0202123_10371055.jpg
Aisマイクロニッコール55mmF2.8
①開放値がやや暗くなりますが、昼間の撮影であればで上記で案内したデメリットは少ない
②ボケ量は被写体に寄る事でカバー出来る!!
③標準レンズを超える最短撮影距離で写真表現の幅が広がる
など標準レンズと比較して5mm焦点距離が変わりますが
写真内容は「当たらずとも遠からず」的な写真が撮れるので
場合によってはこちらもアリとなる訳です。
もちろん、絶対こちらが良いと断言出来るものではありませんが、
状況によっては十分な選択ですよね。

当店では写真初めての方も含め、
お客様のご要望をお伺いしながらその人にあったご提案をしております。
中々、写真の相談が出来るお店が無いなどお悩みの方は
一度当店にお越しになってみてはいかがでしょうか?
ではでは
【大貫カメラ】    持塚
〒231-0065 横浜市中区宮川町2-47 大貫ビル1F
TEL 045-231-0306 FAX 045-231-8531

by camera-ohnuki | 2017-09-21 10:39 | 雑感

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